電気ノイズの影響と対策
LAP SHOTの磁気センサーは現在超高感度品となっております。バイクやカートでご利用の場合、電気ノイズの影響により、正常動作しない場合がございます。これは車両により個体差もありますので同じ車種でも現象が出る場合もあれば、出ない場合もあります。
よって、いきなり走行するのではなく、一度下記の手順でテストして頂き、正常動作を確認して下さい。


1) 取り付け後、エンジンを掛けずにLAP SHOTの電源を入れ、磁気センサーへ磁石(一般的な物)を引っ付けて離し、正常動作するのを確認する。
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(2)へ進む。
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配線の間違いが無い事を確認し、更に磁気を発生する物が近くに無い場合は、センサーを一度取り外し、磁石を用い単体でのテストを行って下さい。これで動作しない場合は初期不良の可能性がありますので販売店又はメーカーへお問い合わせ下さい。
2) (1)の正常動作確認後、今度はエンジンを掛け、再度同様のテストを行う。
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実走行でも電気ノイズによる影響は殆ど無いと判断出来ます。
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電気ノイズの影響で動作不良の可能性があります。LAP SHOTには約5秒間隔の変なラップタイムが記録されたりもします。この場合は、電気ノイズを発する点火系や電装系、スピードメーター用のパルスを発生する機器やその配線より磁気センサー及び磁気センサーのケーブルを遠ざけて配線し直して下さい。多くの場合、センサーのケーブルの取り回しの変更で正常動作するようになります。
磁気を発生する物からの影響と対策
ABSや電磁ポンプ等の磁気を発生する物が磁気センサーの近くにある場合、ラップを刻まなかったり、デタラメなラップが記録されます。 またバイク等ではリアのスイングアームに磁気センサーを取り付ける例もありますが、ディスクローターは摩擦により磁化しておりますので、センサーがこの磁気を感知してしまうと、いくら地面近くに取り付けても、正常動作しなくなります。
1) 電気ノイズの時の対応と同じく、エンジンをかけずにLAP SHOTの電源を入れ、磁気センサーへ磁石(一般的な物)を引っ付けて離し、正常動作するのを確認する。
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(2)へ進む。
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配線の間違いが無い場合は初期不良の可能性がありますので販売店又はメーカーへお問い合わせ下さい。
2) LAP SHOTの電源を入れ、一般道等の磁気バーがない場所を走り、ラップが記録されない事を確認する。
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(2)へ進む。
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走行時に車両固有の磁気又は振動による影響でラップを刻んでいる可能性があります。磁気センサーの取り付け位置及び配線その他の見直しをして下さい。
3) サーキットでの実走行で正常動作を確認する。
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問題ありません。
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磁気センサーの取り付け位置及び配線その他の見直しをして下さい。
振動その他によるコネクターの接触不良
LAP SHOT本体に繋ぐセンサーや電源ケーブルのコネクターが振動により接触不良を起こす事が希にあります。この場合、キットに付属のケーブル固定用の固定バンド(両面テープ付き)を利用し、ケーブルが振動で動かないように固定します。
磁気センサーの取付位置とその周囲の環境
磁気センサーはシールが貼られている面を地面に向けて取り付けます。一番望ましいのはセンサーケーブルが真上に向いて生えている状態となります。またセンサーは地面に向けた底面から磁気を拾うのではなく、センサー底面よりの周囲から磁気が回り込む様な経路で入って来ます。小学校の頃の理科の実験で、紙の上に砂鉄を撒き、紙の下から磁石を当てた時を思い出して下さい。磁力線は放物線を描くような経路よって磁気の経路となります。よって鉄や磁気を遮断するような素材の物で覆ってしまうと、幾ら地面に低く設置しても動作しなくなります。下記の磁気センサーとその磁力線のイメージ図をご参照下さい。
磁力線の経路 (クリックで拡大)
良い例 (クリックで拡大)
磁力線の経路
良い例
悪い例 その1 (クリックで拡大)
悪い例 その2 (クリックで拡大)
悪い例 その1
悪い例 その2
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